AMSO アポロ11号チュートリアル Part2 (軌道修正とLOI)

  1. ドッキング
  2. 軌道修正
  3. Flight monitor
  4. LOI(月周回軌道投入)
  5. 二度目の軌道投入

ドッキング

GET 03:15:23になったら、CSM(司令機械船)をロケットから分離する。
CSMをLM(月着陸船)とドッキングして、ロケットから切り離す。

この手順については、以下の記事を参照してください。
AMSO ドッキングとTLI

軌道修正

ドッキングと分離が終わったら、LunarTransferMFDに戻る。

Fst (Flight stage)を選択して、+をクリック。
TLIからTLCC(CC=Course correction)に切り替える。

TIgを選択して、26:44:58と入力する。

EXEをクリック。
DVをクリックしてもう一度EXEをクリック。
自動で噴射が実行されるので、タイムワープで放置する。

重要:ここから先の操作は、史実通りの時刻に実行できることはほとんどありません。
噴射のタイミングを自分で判断する必要があります。

Flight monitor

LunarTransferMFDPRGをクリック。
Program menuを開く。

Flight monitorを選択してSETをクリック。

月に最接近したときの情報が表示される。
VMをクリックすると、月最接近時、月フライバイ、地球最接近時※の予測軌道に表示が切り替わる。

※月で周回軌道に入らず、そのまま減速スイングバイした時の軌道

LOI(月周回軌道投入)

PeT1000秒を切るまで、タイムワープで時間経過させる。

PeA111kmApA314kmになるように軌道投入する。※

※169.7海里≒314km(参照:Apollo 11 Lunar Orbit Phase

Program LOI

LunarTransferMFDProgram menuを開く。

Program LOIを選択してSETをクリック。

データを入力する

PRVorNXTで項目を選択。
+or-で変更する。

Mod(Mode)をAdvanvedにする。
Att(Attitude)をStar Fixedにする。

ApAを選択してSETをクリック。
340kと入力してキーボードでEnterを押す。

LOIを実行する

データを入力したら、EXEをクリック。
DVをクリックしてからもう一度EXEをクリック。

自動噴射が終了するのを待つ。

二度目の軌道投入

もう一度エンジンを噴射して、完全な円軌道にする。

いったんPRGをクリックして、Flight monitorを開く。

PeAApAを確認する。

PRGをクリックして、Program LOIに戻る。

ModAdvanvedにする。
AttStar Fixedにする。

ApAPeAと同じ数字にして、もう一度エンジンを噴射する。(史実ではGET 80:11:36に実行)