Falcon9 for Orbiter2016の操作

Launch Control Panel (打ち上げコントロールパネル)

キーボードでKを押すと、Launch Control Panel(打ち上げコントロールパネル)のダイアログを開く。

Launch Control (打ち上げコントロール)

T-10 Launch Autopilot ON/OFFボタンをクリックすると、10秒後に自動で打ち上げを実行する
Launch Time UTC UTCで打ち上げ時刻を設定する
数字を入力してからSetをクリック。On/Offで設定した時刻に打ち上げ
Hardback Gantry 発射台の整備塔を立ち上げる/倒す

Manual Jettison (手動で分離する)

Jettison Fairings フェアリングを分離する
Jettison 1st Stg. 第一段を分離する

1st Stage Flyback-EDL (第一段の自動着陸)

Flyback Autopilot Status 第一段の自動着陸を有効/無効にする
Flyback Target Name 第一段の着陸目標を設定する
Flyback Mode 逆噴射・弾道飛行・着陸を全自動で実行するか、最初の逆噴射を省略するか選択する
Flyback Fuel Reserve 自動着陸のために、どれだけ燃料を残しておくか設定する

Payload Management (ペイロードの管理)

New Payload 搭載したいペイロードの名前を入力して、Attachをクリック
Current Payload 次に分離されるペイロードを表示する
フェアリングを分離すると、ペイロードを放出できるようになる

Target Orbit Parameters (目標軌道を設定)

Inclination 軌道傾斜角を設定する
Perigee / Apogee 近地点・遠地点をそれぞれ設定する

キー操作一覧

Falcon9(全体)

K 打ち上げコントロールパネルを開く
J フェアリング・ペイロードを分離する※
N 第一段を分離する※
V 10秒後に打ち上げオートパイロットを実行
E カメラの向きを前後に切り替える
B 第二段の燃料を排出する

※オートパイロット実行中は自動で分離される

Falcon9(第一段)

打ち上げを実行して、第一段を分離したらF3キーを押す。
Falcon9_Stg1を選択してApplyをクリックすると、第一段を操作できる。※

※第二段はオートパイロットでそのまま軌道投入される

K 着陸目標を設定
M 逆噴射・弾道飛行・着陸を全自動で実行するか、最初の逆噴射を省略するか選択する
B 自動着陸を有効/無効にする
P 使用するエンジンを選択(9基・3基・1基)
J グリッドフィンを展開
G 着陸脚を展開
E カメラの向きを前後に切り替える

発射台

G 整備塔を倒す/立ち上げる
K 夜間照明を点灯/消灯
M ウォーターカーテンをオン/オフ
V LOX(液体酸素)の排出による霧を消す/霧を出す
B (LC39A) クルーアクセスアームを展開/格納
N (LC39A) クルーアクセスアームを消す/出現させる
P ロケットを発射台に設置する(発射台が空のとき)

フェアリング

分離後、フェアリングは全自動で回収船 (FRV) に向かって飛行する。

P オートパイロットをオン/オフ

ペイロードを搭載する

搭載できるのは、Attachment pointがある、つまりロボットアームで掴めるものに限られる。

空のシナリオを用意する

まず初めに、Falcon9に何も搭載されていない状態のシナリオを用意する。

Scenarios\Falcon9 for Orbiter2016フォルダを開く。
NROL76 launch(LC39A LZ1 flyback).scnをメモ帳などのテキストエディタで開く。

以下の行をすべて削除する。

10K_Sat:Falcon9R_V12/10k_sat
  STATUS Landed Earth
  POS -80.5771995 28.5619578
  HEADING 23.64
  ALT 0.952
  AROT 57.776 -18.826 8.898
  ATTACHED 0:0,Falcon9
  AFCMODE 7
  NAVFREQ 0 0
  XPDR 500
END

ATTACHEDという行は、そのペイロードがほかの宇宙船に接続されていることを意味する。
数字が取り付け位置を示し、一番右に取り付け先の宇宙船の名前を記述する。

適当な名前を付けて保存する。※

※拡張子は.scn

ペイロードを追加する

作成したシナリオでゲームを開始する。

シナリオエディタを使って、ゲーム内で搭載したいペイロードを追加する。

Kを押して、Launch Control Panelを開く。
New Payloadで搭載したいペイロードの名前を入力して、Attachをクリック。
20まで連続して搭載することができる。
Jでペイロードを放出する。最後に搭載したペイロードから逆順で放出する。

Star48BVキックモーター

ペイロードとしてStar48BVキックモーターを追加できる。
また、Star48BVにさらにペイロードを搭載することも可能。

シナリオエディタを開いて、宇宙船の追加画面にする。
Falcon9R_V12フォルダを開いて、star48bvを選択して追加する。

Kを押して、Launch Control Panelを開く。
Falcon9にStar48を搭載する。

F3キーを押して、Star48に乗り換える。
この状態でPを押すと、Star48に別のペイロードを搭載することができる。
Jを押すと分離される。

Star48は固体ロケットなので、点火すると燃焼終了までエンジンを消せない。