Part0 マウス+キーボードでの操縦の基本

マウス+キーボードでの操縦について解説します。

  1. 離陸
  2. 空中での操作
  3. 高度を上げる
  4. RCSを起動する

必要なもの

ノートPCなどでは、テンキーが付属していないことがある。
家電量販店、ホームセンターなどで購入できる。

シナリオファイル

Orbiter_ng.exeをダブルクリック。
Launchpadを起動する。

Scenariosをクリック。
シナリオファイルの一覧を開く。

ChecklistsフォルダのQuickstartを選択。

ダブルクリックでゲームを開始する。

離陸

MFDを開く

キーボードのF8を何度か押す。
2Dコクピットに切り替える。

周りにボタンが並んだ小さい画面のことを、MFDと呼ぶ。

MFDの下の、SELボタンをクリック。

Surfaceの左にある、>ボタンをクリック。
Surface MFDに切り替わる。

エンジン点火

テンキー+(プラス)を押し続ける。
そのままキーボードのCtrlを一回押す。

これで、エンジン全開で固定される。

上昇

HUDの左上に速度が表示されている。※
160(秒速160m)になるまで加速する。

※見づらいときは、Alt+HでHUDの色を変えられる。

テンキー2を押し続けると、機首が上がる。
離陸するまで機首を上げ続ける。

機体が宙に浮いたら、キーボードのGを押す。
ランディングギア(着陸用の車輪)が収納される。

空中での操作

エンジン出力を変更する

Ctrlを押しながら、テンキー-を押す。
少しずつエンジン出力が下がる。

Ctrlを押しながら、+を押す。
少しずつエンジン出力が上がる。

テンキー*(アスタリスク)を押す。
メインエンジンが完全に停止する。

動翼の操作

テンキー2or8を押す。
機首を上下に動かす。

テンキー4or6を押す。
左右に機体を傾ける。

テンキー1or3を押す。
機首を左右に向ける。

テンキー5を押すと、機体の回転が止まる。
もう一度5を押すと解除される。

2or8 ピッチ
エレベータ
機首を上下に動かす
4or6 ロール
エルロン
機体を左右に傾ける
1or3 ヨー
ラダー
機首を左右に向ける
5 KILL ROTオートパイロット 機体の回転を止める
2度押すと解除

針路を変更する

機体を傾けると、少しずつその方向に針路が変わる。
Surface MFDでは、機体の傾きを確認できる。

BNKは左右への傾き(バンク角)を表す。
Lなら左に、Rなら右に傾いていることを意味する。

テンキー4or6を押す。
機体を左右どちらかに大きく傾ける。

この状態で、テンキー2で機首を上げる。
これで、大きく針路を変えることができる。

HUDの一番上には方位角が表示されている。
今回は機首を方位090 = 真東に向けてみよう。

機首が090を向いたら、機体の傾きを戻す。

一度で狙った方向に機首を向けるのは難しい。
何度か機体の回転を止めて(テンキー5)、少しずつ修正する。

高度を上げる

テンキー2を押して機首を上げる。
迎え角を60°まで上げる。

迎え角はHUDに表示される線を見ればわかる。

できるだけ針路を維持しつつ上昇する。

HUDの右上に高度が表示されている。
これが20k(20km)になるまで待つ。

20kmを超えたら、テンキー8を押す。
ゆっくりと機首を下げる。

強引な機首下げをすると、動翼が壊れることがある。

RCSを起動する

高度が30kmを超えたら、RCSを起動する。
Ctrlを押しながら、テンキー/を押す。

RCS ROTにする。

RCS MODEのボタンでも同じ操作ができる。

バージョン ボタンの位置 操作
Orbiter2010 右端 右クリック
Orbiter2016 左端 左クリック

これで、姿勢制御用の小型エンジン(RCS)が使えるようになる。
空気の薄い高高度・宇宙では、RCSを使って宇宙船を操縦する。

このページの一番下に、次に進むのボタンがある。

関連項目

Orbiterの基本操作

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