Part14 月周回軌道に入る

減速して月の周回軌道に投入します。

  1. 最後の軌道修正
  2. 月周回軌道に入る

最後の軌道修正

タイムワープで時間経過させる。

Orbit MFDを開いておく。
G 0.90でタイムワープを解除する。

ここでもう一度軌道修正する。

手順は前回とまったく同じ。
Min Alt20kOffplane Dist0にする。

月周回軌道に入る

減速マニューバを作成し、月周回軌道に投入する。

Orbit MFDを開く。
PeT2k(2000)を切るのを待つ。

表示を切り替える

TransXを開く。

VWをクリック。
View:Setupに切り替える。

VARを何度かクリック。
Scale to viewを選択する。

++をクリック。
Targetに切り替える。

-VRをクリック。
Graph projectionを選択する。

++をクリック。
Focusに切り替える。

これらの変更はグラフの見た目を変えるだけで、計算結果に影響を及ぼさない。

マニューバの時刻を指定する

View:Encounterを開く。

Pe MJDの数字を確認する。
これはPeへの到着時刻を表す。

View:Manoeuvreを開く。
Manoeuvre modeOnにする。

Man. dateを選択する。
ENTをクリック。

Pe MJDと同じ数字を入力する。
Enterキーを押す。

減速マニューバを作成する

Prograde vel.を選択する。
マイナスの数字を入力する。

感度をCoarseにしておく。
必要ならADJをクリックして切り替える。

--を何度かクリック。

白い円が月面、黄色が作成中の軌道を表す。
黄色い点線が、円を描くようにする。

ADJをクリック。
感度をMediumにして調整する。

これで、PeRetroGrade噴射をするのと同じことになる。

マニューバを実行する

View:Targetに切り替える。
Begin Burn300になるのを待つ。

++Updatesを実行する。
必要があればマニューバを修正する。

Auto-CenterOnにする。

Begin Burn0になるのを待つ。
メインエンジンを全開にする。

Delta Vが少なくなるまで噴射を続ける。
10倍までのタイムワープを使ってもよい。

Delta V5になったら噴射を止める。

Auto-CenterOffにする。
Manoeuvre modeOffにする。

Orbit MFDを開く。
Eccの数字を確認する。

RCS LINで噴射する。
Eccをできるだけ0に近づける。

Map MFDで確認すると、目的地の真上を通る軌道になっている。

関連項目

以下のMODを導入すると、自動で周回軌道に投入することができます。

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