AMSO アポロ11号チュートリアル Part6 (軌道修正と再突入)

軌道修正

史実のアポロ11号では、復路に1回だけ軌道修正を実行しました。
ですが、BaseApproachプログラムの軌道予測は誤差が大きいため、何度か軌道修正を繰り返す必要があります。

TEIの噴射が終わったら、タイムワープ早送りで月から離れる。
月の重力圏を出るのを待つ。

参照:Orbiterチュートリアル Part13 月基地への軌道修正 2回目

月の重力圏を出たら、BaseApproachに戻る。(Orbit Ejectはもう使わない)
Srcをクリックしてxと入力する。

SrcがMoonからAS-506(アポロ11号)に切り替わる。

左下のEnroute: dVの数字に注目する。

タイムワープで時間を進めて、この数字が小さくなるのを確認する。

それ以上小さくならないようになったら、ABをクリック。
自動で軌道修正が実行される。

地球の重力圏に入ってから、そして地球に接近してから(目安としてはG 0.90)、ふたたび軌道修正する。
合計で3回軌道修正する。
余裕があれば回数を増やしてもよい。

再突入

高度が3300km(3.3M)になったら、Jを押してCSMを分離する。

分離したらRetrogradeオートパイロットを使うか、テンキーEnterを押して後ろを向く。※
再突入が終わったら、カプセルがパラシュートを自動で展開して着水する。

※テンキーEnterを使うと、RCSを使って姿勢を制御できます。

クルーの回収

ヘリに乗る

宇宙船が着水すると、近くの海上に空母が出現します。

  1. Mで宇宙船から空母に切り替える
  2. Jでヘリを出現させる
  3. Mでヘリに乗る
  4. Jでヘリのエンジンを始動する

ヘリの操作は、着陸船の手動操縦とほぼ同じです。

InsertorDelete 上昇・降下
End ホバリングする
テンキー or フライトスティック 姿勢を変更して移動する
G ランディングギアを格納する

乗員を回収する

Docking HUDを使うと、宇宙船の位置を確認できます。

宇宙船の上空に到達したら、乗員を回収する。
高度が高すぎると回収できないので注意すること。

D ドアを開く・閉じる
K カゴを外に出す・収容する
K カゴを降ろす・引き上げる
K カゴ・ヘリに飛行士を乗せる

全員を収容したら、空母に戻る。
着艦したらJでエンジンを切る。
エンジンが止まったら、ドアを開ける。
Kで宇宙飛行士を降ろす。

これでアポロ11号のミッションは完了です。