ISS A to Zの操作

ISS A to Zのインストールと設定

これら以外にも、操作可能なモジュールはいくつかあるので探してみてください。

モジュールの選択

ISS A to Zは、複数のモジュールの集合体であり、それぞれの機能を使うためには特定のモジュールを選択する必要がある。

F3キーを押して、使いたい機能に対応したモジュールを選択する。
キー入力で検索することも可能。

MFDでISS A to Zそれ自体をターゲットする場合は、CMGなどの特定のモジュールを選択すること。
ISSという名前ではターゲットできない。

モジュールの操作

ISS A to ZはSpacecraft3.dllをベースに作られており、使用可能なキーはSpacecraft3のそれとほぼ同じ。
Spacecraft.dll キー操作一覧

重要:テンキーを使用する場合は、あらかじめNumLockを解除しておくこと。

CMG(姿勢制御ジャイロ)

ISSは通常、地球に同じ面を向けて回転しているが、ドッキングなどの必要に応じてこれを停止させることができる。

3 Attitude keeping(姿勢制御)のオン・オフ
G Zero Angular(角速度ゼロ=回転を完全に止める)のオン・オフ
K Free drift(姿勢制御をオフにする)
2or8
テンキー
ピッチ角を変更
1or3
テンキー
ヨー角を変更
4or6
テンキー
ロール角を変更
Ctrl+1 ピッチ角を設定
Ctrl+2 ヨー角を設定
Ctrl+3 ロール角を設定
Ctrl+4 回転速度を設定 [°/s]

太陽の反射光でHUDの表示が見づらいときは、右ドラッグでカメラの向きを変更する。

SSRMSD(ロボットアーム)

Orbiter2016の場合は以下のページを参照。
Canadarm2の操作

SPACE ロボットアームの起動
Shift + テンキー4or6 アームの関節を選択
Shift + テンキー2or8 関節を曲げる
Shift + テンキー0 ペイロードの固定・切り離し

以下の項目で説明するいくつかのモジュールも、ロボットアームと同じキー操作になっている。

  1. スペースキーを押して、使用可能な状態にする。
  2. Shift + テンキー4or6で操作したい部分を選択。
  3. Shift + テンキー2or8で動かす。

MTS

ロボットアームを接続して、ISSのトラスを移動することができる台車。
操作はロボットアームと同じ。

Harmony(ハーモニーモジュール)

エアロックのThermal cover(熱管理のためのカバー)を開閉する。
操作はロボットアームと同じ。

Cupola(キューポラ)

F8 3Dコクピットを使う(HUDを無効にする)
Shift+K Map MFDをTRKモードにする
Shift + テンキー17 シャッターを開閉する
Shift + 左Ctrl + テンキー7 天窓のシャッターを閉じる

キューポラ内のキーボードなどは使えないが、GlassCockpitというMODを導入すれば左右のMFDを操作することができる。
GlassCockpit v1.2

JEM(きぼう)

GorK エアロックの開閉
Shift + テンキー1 窓の開閉

エアロック内のサイドテーブルはロボットアーム扱いになっており、実際に使用することはできないが動かすことができる。

JEMRMS(きぼうロボットアーム)

操作はロボットアーム(SSRMSD)と同じ。
実際に使用することはできないが動かすことができる。