AMSOのダウンロード+インストール (2010)
Orbiter2010にAMSOをインストールする手順について解説します。
ダウンロード
以下のリンクをクリック。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍して、中身をOrbiterのインストールフォルダに上書き。
旧バージョンからアップデートする場合は、あらかじめ関連するファイルをすべて削除してください。
初期設定
Parameters
LaunchpadのParametersタブを開いて、以下の設定を確認・変更してください。※
※オートパイロットの挙動に影響します。
以下の設定は必ず有効にしてください。(チェックを入れる)
- Complex flight model
- Limited fuel
以下の設定は無効にしてください。(チェックを外す)
- Gravity-gradient torque
- Damage and failure simulation※
※必ずしも無効にする必要はありません。詳しい解説は下記を参照
設定項目の意味については、以下のページを参照してください。
Realism(リアリズム)とPerturbations(摂動)の設定
Visual effects
LaunchpadのVisual effectsタブを開いて、以下の設定を確認・変更してください。
- Particle streamsにチェックを入れる。
- Ambient light levelを15から30までの値に設定する。※
※暗く感じる場合は値を大きくしてください。
必要なMODの一覧
AMSOで月往復ミッションを再現する場合は、以下のMODが必要です。
D3D9Clientを使用する場合は、R16.9以降のバージョンに更新してください。
IMFDの設定
時刻表示の設定は、かならずGETにしてください。
参照:IMFDのインストールと設定
LambertAP Mode
IMFDのオートパイロットの設定を変更すると、マニューバ実行中の姿勢制御を実際のアポロ宇宙船に近づけることができます。※
※この設定をしなくても、ミッションの遂行にはほとんど影響しません
Program MenuからConfigurationを選択(MNU→MODの順番でクリック)。
Nxtを何度かクリックしてLambertAP Modeを選択。
+をクリックしてApolloP30に切り替える。
グラフィックMOD
サターンロケットの見た目が良くなるMODです。
インストールは、ファイルを解凍して中身をOrbiterのフォルダに上書きするだけ。
注意点
Damage and failure simulation
この設定が有効になっていると、低い確率でランダムに故障が発生します。
実際のミッションに忠実にプレイしたい場合は、無効にしておくことをおすすめします。
ただし、13号のミッションを史実通り進めたい場合は有効にしてください。
故障の種類によってはミッションを続行可能なこともあります。
JかKを押すことによってアラームを停止できます。
CamShake
CamShake(ゲーム内でカメラを振動させるMOD)を導入している場合は外してください。
音声パックについて
音声パックを導入すると、音声が再生されるたびにタイムワープが解除されます。
手動で操作したい場合には、Ctrl+Kの同時押しで自動再生を停止できます。※
※PDIなどの一部の音声は無効にできません。
資料
NASAの公式サイトにてApollo by the Numbersのウェブ版が無料公開されています。
これを読めば、各ミッションにおけるエンジンの噴射時間などのスケジュールを確認できます。
SP-4029 Apollo by the Numbers: A Statistical Reference
PDF版には画像も収録されています。
Apollo by the Numbers ?
SP-4029.pdf