Orbiter2010とOrbiter2016の違い

Orbiter2010からの変更点についてまとめました。

Orbiterのダウンロード+インストール

要求スペック

2010
  • 600MHz以上のCPU
  • 256MB以上のメインメモリ
  • 98からVistaまでの(非公式には7~10も)Windows
  • DirectX7.0※1
  • 16MB以上のビデオメモリ
  • 100MB以上のHDD(SSD)空き容量※2
2016
  • 4GB以上のメインメモリ
  • XPから10までのWindows
  • DirectX7.0※1
  • 2GB以上のHDD(SSD)空き容量※3
  1. D3D9Clientを利用する場合は、DirectX9.0cが必要
  2. 高解像度テクスチャを導入する場合は、合計で3GB程度の空き容量が必要
  3. 高解像度テクスチャを導入する場合は、合計で100GB程度の空き容量が必要

Orbiter2010は、インターネットに接続してこのページを閲覧できるWindows PCであれば、ほぼ間違いなく動作します。

Orbiter2016は、惑星に地形が追加されたこともあり、若干要求スペックが高くなっています。

地形

Orbiter2016では、地球・月・火星の表面に山や谷などの地形が追加されました。

Orbiter 2016: New Mars HRSC textures - YouTube

地球

火星

月 (Orbiter2010)

D3D9Client

D3D9Clientを導入すると、海などの水面に波のエフェクトを再現できるようになりました。

テクスチャを追加すれば、月や火星の地表に細かいクレーターや石などを表示できるようになりました。

レンズフレアやグローなどのエフェクトが利用可能になりました。

風の再現

ParametersタブでAtmospheric wind effectsを有効にすると、大気圏内で風が吹くようになりました。
着陸時に横風に流されるようになるので、操縦がやや難しくなります。

着陸

Orbiter2016では着陸関連の仕様が大きく変更されました。

2010では裏返しで着地しても問題なかったのですが※、2016ではひっくり返ったまま動けなくなることがあります。

※上下が正しい向きに自動で修正されてしまうため

Orbiter development - impact convex hull test - YouTube

また、2010ではドッキングしたまま着陸できなかったのですが、2016では問題なく降りられるようになりました。
例えば、子機を母艦にドッキングさせたまま着陸させることができるようになりました。

Orbiter development - docked assembly surface impact - YouTube

MOD(アドオン)の互換性

Orbiter2016では、20102006向けのMODのほとんどが正常に動作しません。

着陸関連の仕様が変更されたため、2010・2006のMODは正常に着陸できないことが多いようです。

MODの作者が2016対応版を出すのを待つか、2010と2016の両方をインストールすることをおすすめします。

公式フォーラムにて、2016で使えるMODがまとめられているので参考にしてください。
Add-ons working in Orbiter 2016

操作

基本操作はほとんど同じですが、いくつか変更点があります。

TransXなどのMFDの操作に変更はありません。
ISSとのランデブーや惑星間航行に関しては、どちらも同じように操作できます。

RCSとエアブレーキ

RCSの切り換えノブの右クリックが廃止され、左クリックのみで操作するようになりました。

キーボードBでエアブレーキ半開、2度押しで全開、Alt+Bで閉じるようになりました。

ゲーム内メニューを自動で表示する/隠すようになりました。

画面上部で右クリックすると、メニューの表示方法を変更できます。

スクリーンショット

ゲーム内でスクリーンショットを撮影できるようになりました。

Ctrlキーを押しながらPrintScreenキーを押してダイアログを開く。
Take snapshotボタンをクリック。

orbiter\capture\imagesフォルダに、スクリーンショットが保存される。

オートパイロット

Delta Gliderのホバー・メインエンジンの噴射の向きを、自動/手動で制御できるようになりました。

HOVER ALTはホバーエンジンを使ったオートパイロットです。
ALTで高度を、VSで降下/上昇速度を設定します。
HOLDボタンをクリックすることでオートパイロットを開始します。

スペースシャトルにもオートパイロットが追加され、飛ばしやすくなりました。

ModulesタブでScriptMFDにチェックを入れる。

宇宙船の姿勢を制御するAttitude RCS
スペースシャトルの自動打ち上げが可能なAscentAP
これらのオートパイロットが利用できるようになる。

バニラのスペースシャトルの操作