Shuttle Fleet AutoFCSによる再突入

Shuttle Fleetでは、AutoFCSを使用して再突入から着陸までを自動で実行できます。

選択可能な基地

EDW エドワーズ空軍基地
KSC ケネディ宇宙センター(ケープ・カナヴェラル)
VBG ヴァンデンバーグ空軍基地
ZZA サラゴサ空軍基地

以上の4つから着陸地点を選ぶことができます。

準備

以下の記事を参考に、Shuttle Fleetと必要なMODをインストールしてください。
Shuttle Fleet v4.8とAutoFCSのインストール

AutoFCSの機能に影響はありませんが、Map MFDにおけるサラゴサ基地(ZZA)の位置が誤って表示されるバグがあります。

Orbiter\Config\Earth\BaseフォルダにあるZZA.cfgを削除すれば正しく表示されます。

再突入の手順

基本的な考え方はチュートリアルの内容とほぼ同じです。
チュートリアルPart7 軌道離脱と再突入の準備

Map MFDを起動する。

TGTをクリック。
矢印キーでSpaceports(宇宙港)の一覧の中から、上記4つのどれかを選んでEnterを押す。

DSPをクリックしてから、MODをクリック。
Groundtrackを選んでOKをクリック。

あと1周で最接近するタイミングを待つ。※

※ある程度ずれていても、AutoFCSがコースを修正してくれるので問題ありません。

Map MFD右下のDst(目標地点までの距離)が一番遠くなる(数字が減りはじめる)のを待つ。※

※ほとんどの場合、インド洋の上空になるはずです。

Retrogradeオートパイロットを使ってうしろを向く。

エンジンを噴射して、Pe60km程度まで下げる。

Ctrl+F4を押してAutoFCSを開く。
Map MFDで指定したのと同じ基地を選択する。

着陸前にCtrl+Gを押して、ランディングギアを待機状態にしておく。

手動で着陸したい場合は、最後のターンの手前でUを押してAutoFCSを解除してください。