PursuitMFD こうのとり・ドラゴン宇宙船のキャプチャー

PursuitMFDを使って、ロボットアームでの係留位置に宇宙船を静止させる方法について解説します。

準備

あらかじめ宇宙船をISSとランデブーさせて、ISSの下方に移動しておく。

ドラゴン宇宙船のMODの場合、ランデブーが完了した状態でゲームを始めることもできる。
approaching ISSと書かれたシナリオでは、ISSの下方にドラゴン宇宙船が配置されている。

Dockingモードにする

PursuitMFDを開く。

DOCをクリックして、Dockingモードにする。

ターゲットを指定する

ISSの4番ドッキングポートを利用する。
TGTをクリック。ISSと入力してEnterを押す。
TDKをクリック。4と入力してEnter

ドッキングポートからの距離を指定する。
DIS(Distance)をクリック。0 0 10と入力してEnter。

オートパイロットを実行する

TRAをクリックすると、オートパイロットを開始する。

ドッキングポートの真下に移動したら、RCS ROTで姿勢を変える。
グラプルフィクスチャ(ロボットアームでの接続ポイント)を上に向ける。

カナダアームを操作して、宇宙船をキャプチャする。
Canadarm2の操作

ISSの姿勢制御が有効になっている場合は、Lを押してDragon宇宙船をLVLH姿勢にしておく。※

※Level Horizon

TRA
Trim All
すべての方向の距離を入力した数字に一致させる
TRL
Trim Lateral
横方向の距離を入力した数字に一致させる
TRV
Trim Vertical
上下方向の距離を入力した数字に一致させる
TFA
Trim Fore/Aft
前後方向の距離を入力した数字に一致させる

別の方法

ISSの3番ドッキングポートをターゲットする。
DISをクリックして0 -15 -50と入力する。
NORを何度かクリックして、ロール軸の制御を有効にする。

APDをクリック。
全自動で4番ドッキングポートの位置に移動し、キャプチャに適した姿勢になる。

APDをクリックすると、HLDTRAの両方が有効になる。
3番ドッキングポートはISSの後ろ、4番ドッキングポートはISSの下方に設置されている。
3番ポートの向きを指定して、4番ポートの下まで移動させることで、位置と向きの両方を自動で制御させることができる。